久しぶりにリアル脱出ゲームに参加してきました【ある沈黙からの脱出】(+ 体調の近況)

雑談

振り返り, 脱出ゲーム


こんにちは、よしです。
先日、久しぶりにリアル脱出ゲームへ参加してきました。
体調の関係でしばらく自粛していたのを解禁したということもあり、今回は体調の近況も合わせて記事に残しておきます。

そもそもリアル脱出ゲームとは?#

概要#

知らない方に向けて、ざっくりいいますと
「アイテムを活用しながら次々と謎を解いていって、脱出までたどり着くとクリア」
という脱出ゲームが、モバイルアプリや PC ゲームなどでありますよね。
あれをリアルでやるというものです。

SCRAP という会社さんが日々イベントを開催されており、チケットを購入して参加できます。
(※リアル脱出ゲームは株式会社SCRAPの登録商標です)

主な公演のタイプ#

公演のタイプにもよりますが、基本的な流れとしては
事前説明 → 謎解きタイム → 謎解説
で進んでいきます。

最後まで謎解きできなくても、あとでちゃんと解説があるのでスッキリしますよ。

ルーム型#

約10人で協力して部屋の中の謎を解いていき、制限時間内に脱出を目指すものです。
(現在はコロナの影響もあり、6人程度になっているようです)

参加人数が多いため、自分たちのグループと全く面識のない方々のグループとで協力して謎へ挑むことになることが多いと思います。
知らない方とやるのは抵抗がある方もいるかもしれませんが、個人的には全然気にならなかったです。
時には熟練の猛者がいらしたりするので、逆に心強いなんてこともあったり。

公演によっては、参加人数が少なく短時間のミニマムなものもあります。

ホール型#

1チーム約4~6人 × 複数チームで同時に謎に挑み、最後の答えにたどり着いたチームが脱出成功となるものです。

同時に参加するチーム数は、小規模だと6チーム、大規模だと15チームほどになります。
なお、基本的には他のチームと関わるのは NG です。

ルーム型とは違い、一定の時間経過とともに状況が変化していき、最終局面で最後の回答をするような感じです。

フィールド型#

人数自由で、閉園後の遊園地といった広大な場所を舞台に謎を解いていくものです。
ルーム型やホール型では、おおよそ1時間の制限時間であることが多いのに対して、このタイプは2時間以上であることが多いみたいです。

自分はこのタイプに参加したことはないのですが、聞いた話だと制限時間の割にあまり余裕がないらしいです。
広大な場所ゆえに移動の時間があるとか、他のタイプと勝手が違うからかも?

ナゾトキ街歩きゲーム型#

人数自由で屋外の街を散策しながら謎を解いていくものです。

このタイプも自分は参加したことがないので詳細はわからないのですが、最初に謎解きのキットを受け取り、それを使って進めていくようです。

その他#

現在のリモート環境に合わせて、オンラインで参加できる公演もあるそうです。
過去公演をリモートバージョンにしたものだったり、完全新規の公演だったり。

今回の参加公演【ある沈黙からの脱出】#

アジトオブスクラップ福岡・天神 案内ボード写真 ある沈黙からの脱出 参加してきました画像

リアル脱出ゲーム繋がりの、いつものメンバーで参加してきました。
リアル脱出ゲーム自体に参加するのは今回で8回目。

参加歴(順不同)

  • 謎の部屋からの脱出(デバッグ公演)
  • 終わらない学級会からの脱出
  • ある幽霊船からの脱出
  • 眠れる森からの脱出
  • ときどき監視員が見回りに来る部屋からの脱出
  • オリエント急行からの脱出(名探偵コナンコラボ)
  • 公安最終試験からの脱出(名探偵コナンコラボ)

ストーリー#

世界から音が奪われた。
風の音も、波の音も、街の雑踏も。
誰もしゃべらない。誰も歌わない。

音を取り戻すために、あなたはゲームに参加する。
音のない部屋。
周りにはマスクをした、しゃべることのない仲間たち。
自分だけが読むことができる本の内容を、身振り手振りで仲間に伝えながらゲームは進む。

音がないからこそ成り立つその絶妙なゲームは、いつしかあなたたちの心を満たしていく。
ゲームをクリアしたとき、あなたは知るだろう。
音があたりまえにあることの喜びと、音がない世界の特別さを。

これは、何かが失われた世界で、
何が大切なのかを見つめなおすリアル脱出ゲーム。

※公式より引用。

ルール#

本イベントでは、言葉や言語を使ったコミュニケーションを使用いたしません。また筆記用具の使用もございません。
身振りや手振りなどのジェスチャー、表情や目線などを最大限使用して、各プレイヤーが持っている情報を伝え、チームメンバーと意思の疎通を図りながら、すべての謎や暗号を解き明かし、音のある世界を取り戻すことを目指しましょう。

※公式より引用。

ストーリーとルールにあるとおり、今回の公演は声を全く発さずに行うというものでした。マスクの着用が必須なので、口パクで伝えるとかもダメです。
自分だけが読める本の情報を身振り手振りで共有しながら、謎を解いていきます。

ホール型に近いですが、チームごとに随時開始していきました。

脱出成功?#

ある沈黙からの脱出 脱出成功画像

やったー、脱出成功ーー!

と言いたくなるところですが、今回は訳あり。
というのも、実は最後の問題のところで一度制限時間をオーバーしてしまいました。
それなのに脱出成功?

今回の公演ではコンティニュー制度というものがあり、有料ではありますが制限時間を10分延長できるようになっています。
これにより延長して脱出成功に至ったというわけです。

ちなみに自分にとっては、今回が初めての脱出成功でした(笑)

なお、ネタバレは厳禁なので内容に関してあまり言及はできませんが、声を使えないならではの謎解きになっていたといいますか。
やる前は、複雑な情報だと身振り手振りで伝えるのが難しいんじゃないかと思ってたんですよね。
かといって、単純な情報ばかりだと謎の難易度が下がるような。

その辺はうまくバランスをとられていた印象でした。
変にストレスになったりもせず、いつもとまた違った感覚で楽しかったですし。
ある意味いつもの一癖あるような謎解きもありましたし。

また、コンティニュー制度のほかにも親切設計だなと思ったところがあったので、初心者の方にも良いかもしれません。
興味がある方は、ぜひ友人の方に声をかけて一緒に参加してみてはいかがでしょう?

体調の近況#

昨年の年始に大きく体調を崩す~精神疾患発症してから、約1年半が経ちました。
長かったような、あっという間だったような。
まぁ、発症直後は割と地獄見ましたけどね。

仕事#

復職してからは少しずつ勤務時間を戻していって、現在は週5の7時間勤務まで戻ってこれてます。
8時間勤務まであと少し…ですが、(収入下がらずに)週4の6時間とかで仕事できたらいいのになぁとか、ぼんやり考えていたりします。

今の会社にはフレックス制度がないので、多分無理でしょうが。
フレックス制度云々の前に、短い時間で結果を出す実力も必要ですしね(遠い目)

ちなみにコロナの影響で、現在はリモートで仕事しています。
もし出社に戻ったら、朝1時間早く起きないといけないので果たして起きられるんだろうか…と思っています。
朝が弱々なのは相変わらずなものでして。

仕事以外のこと#

復職してからも体調の懸念点があったので、外部イベントに参加したり、外食に行ったりということは基本的に自粛していました。
(会社全体での忘年会に参加や、個人で整体に通ったりはしてましたが)

行った先で体調悪くなって、周囲の人にご心配をおかけしてしまったり気を遣わせてしまいたくなかったですし。
自分としても不安な気持ちの方が大きくて、その場を楽しめなかったりしそうだなと思っていたので。

今回のリアル脱出ゲームに関しても、誘われてから参加するのを正直迷いました。
当日、体調悪くなったらどうしようとか考えてしまって。
ただ、ここ最近は比較的調子が落ち着いてましたし、もうそろそろ解禁してもいいかな?ということで、思い切って参加したのでした。

それで実際はどうだったかというと、少し緊張しているような状態ではありましたが、そこから体調が悪くなることはなく無事に過ごすことができました。
ちゃんと楽しい時間を過ごすことができて一安心です。
参加してよかった!


今回、リアル脱出ゲームに参加して楽しめたことは、自分にとっては大きなことでした。
少しずつ元の生活に戻ってこられてるのかなーと。

とはいえ、一気に自粛解除すると反動が怖いので、少しずつ慣らしていこうかと思っています。
胃腸の調子が悪くなることもちょこちょこあるので、外食はまだちょっと怖いですね。
ゆっくりいきますー。

ではでは。