2019年振り返り ~精神疾患との一年編~

2019年もあとわずかですね。どうも、よしです。
今年は年始から体調を崩して休職して…と色々大変な思いをした一年だったのですが、年末ということでこの一年を振り返ってみました。

注意書き #

ここから先は、長く暗い話になるのと、割と赤裸々に書いているところがありますので、苦手な方は閲覧注意です。

精神疾患を発症してから一年どう過ごしたか
を書いているので、同じ精神疾患の方には何か参考になることがあるかもしれません。

2019年の流れ #

この一年がどんなだったのか、月ごとに振り返ってみます。

※2019/12/29 少し加筆しました。

1月 #

中頃から調子がおかしくなりました。というのも、なぜかご飯が食べづらい感じといいますか、喉の詰まり感のようなものがありました。

胃が何かおかしいのかと思い胃腸内科を受診し、まずは薬で様子見。しかし、あまり調子は変わらず、そんな調子が悪い中残業してしまいフラフラになりながら帰宅した日もありました。

思い切って胃カメラで診てもらいましたが何も異常なし。その後も不調は続き悪化。なんというか汚い話ではあるのですが、げっぷがすごくよく出ました。何か一つ飲み込むたびにでてきて、胸やけはするしで苦しい感じ。
それから仕事を休みがちに。

毎月やってくる生理による激しい腹痛と腰痛も重なり、この日はただうずくまることしかできませんでした。
ご飯を食べることがほとんどできなくなってきます。ずっと喉の詰まり感があって、げっぷがすごいでるのに、どれだけだしても詰まり感が消えてくれず、苦しい状態が続きました。

ある日、寝起きで謎の胸の苦しさに襲われ心臓が心配になり少し大きな病院へ行きましたが、結果的に通っていた胃腸内科を受診。点滴で少し楽になりましたが、不調の原因がわからず症状も悪化するばかりでふさぎこみがちになりました。(以降、点滴をうってもらいに胃腸内科に通うようになります)

翌日、いつも病院に送ってくれていた父が不調でダウンし、一人タクシーで胃腸内科に向かいましたが、ここで呼吸の苦しさと手足のしびれが出ました。初めての症状に心配になりましたが、これは過換気症候群というものだとわかりました。
簡単に言うと過呼吸の一つ手前みたいな症状が出ますが、ゆっくり呼吸するようにすることで症状が落ち着きます。この時も点滴うってもらって、ゆっくり眠っていたら落ち着きました。

胃腸内科から心療内科を受診してはどうかと勧められ、希望を求めて、その日のうちに受診しに行きました。(心配した母が来てくれて一緒に行きました)
心療内科もとい精神科のクリニックでした。(以降、心療内科と書きます)
そこでカウンセリングをうけて、これまでの自分を振り返ったことで精神的に少し楽になりました。それに加え処方された薬を飲むようになって、少しずつご飯が食べられるようになったのでよかったです。

その夜、ひどい悪夢を見てほとんど眠れなかったのに加えて頭の中がもやもやするような嫌な感覚があったので、念のために脳神経外科で診てもらいました。特に異常なしだったのですが、また眠れなくなるのはつらかったので心療内科で睡眠導入剤を処方してもらいました。
おかげで眠れるようになって、ご飯も半分くらいは食べられるようになって調子が回復していきました。

2月 #

会社と相談して、時短勤務で復帰しました。
最初のころは調子も比較的安定し、このまま順調に復帰できるものと思っていました。

中頃から喉風邪で喉の違和感が気になるようになりましたが、ただの風邪で、風邪薬を飲んでていればそのうちよくなるだろうと思っていました。しかし、なかなか喉の違和感が消えず、ある日ひどい吐き気を催し帰宅してからほとんどご飯が食べられなかった日がありました。
(あとから思うと、この時点で脱水の前兆が起きていたのかもしれません)

翌日は休んで一日寝ていました。この日はご飯を食べられていなかったので体力が落ちてきていたと思います。いつもなら一日寝ていればよくなることがほとんどだったのですが、よくなるどころか喉の違和感がひどくなり、またご飯がほとんど食べられなくなりました。ここからまた仕事を休みがちになります。

耳鼻科で診てもらいましたが、大したことはないと言われ処方された薬を飲むように。
ご飯が食べられない分、点滴のために胃腸内科を日々通い続け、だんだん喉の調子が落ち着いてきましたが、それと同時に吐き気がおさまらなくなりました。下痢もするようになって、体力がより落ちていきました。(あとから分かったことですが、下痢に関しては耳鼻科で処方された抗生物質のせいでした)

吐き気のなか、何とか眠りにつくことができましたが、翌日も吐き気が続いていました。
点滴と吐き気どめをうってもらいにいき、一時的に落ち着いたものの、夕方ごろにまた吐き気が戻ってきました。

元気になるためにどうにかご飯を食べようとしましたが、結局食べられずで、体力が翌日までもつ自信がありませんでした。明日はもう動けなくなっているのではないかと。そこに過換気症候群の発作が重なり、痙攣の症状まで出始めたので救急車を呼んでもらいました。

いくつか検査をしてもらったのですが、特に大きな病気などは見つからずで応急処置ののち帰宅することもできましたが、また繰り返すだけだと思ったので入院することにしました。
診断としては急性胃腸炎脱水でした。

吐き気に関しては脱水の影響が大きかったようで、ずっと点滴をしてもらったことで症状がだんだんと落ち着き、少しずつご飯が食べられるようになりました。
強烈な吐き気がトラウマになって色々と不安もありましたが、おおよそ1週間ほどで退院することができました。これ以降、ちゃんと水分補給するよう気を付けています。

3月 #

退院から1週間ほどしても、吐き気がまだ根強く少し残っており調子もイマイチだったので心療内科で相談。一つの薬を増薬することになり、大きな病院への紹介状も書いてもらいました。
ただ、大きな病院へ行った頃には調子は落ち着いていたので、そこでまた入院とはしませんでした。増薬した薬が効いてくれたようでした。

ここで、月1できていた生理が予定日になってもこなくなりました。この時点では、入院したりなんだりとあったので、少し遅れるのかなぐらいにしか思っていませんでした。

心療内科で復帰に関して相談したところ、まだやめておいたほうがいいと言われました。療養の後にリハビリ期間を設けないと、復帰してもまた悪化することがよくあるのだそうです。
これ以降、気分転換に散歩に出かけたりストレッチもするようにしたところ、比較的調子がいい状態が続きました。また、精神の回復には好きなことをやるといいとのことでしたので、久しぶりにゲーム機をひっぱりだしてプレイしたりしてました。

末頃に生理のことを心療内科で相談し、薬の副作用の可能性があるとなったものの、少し様子を見ることに。ここで診断書を書いてもらい、適応障害不安障害の診断が出て、4月末まで休職となりました。

4月 #

月初から調子がイマイチでどこか倦怠感が出るようになりました。また、精神的にもすごく不安定になり、これからずっとよくならなかったどうしようと涙がでてきたこともありました。

気力もわかず、朝から疲れていて、一日横になって過ごすことも多かったので、心療内科に相談しに行きました。うつの可能性もあるということで、うつの薬も処方されるように。

ほどなくして生理がやってきました。それとともに、月初からの不調が落ち着いてきました。もしかしたら、月経前症候群で不調になっていたのかもしれません。(これまでの生理前では特に症状がなかったので、気づきませんでした)

所用で少し長い時間外出する機会があり、不安もありましたがなんとか無事に過ごすことができました。

会社と復帰に関してのやり取りを行い、6月から復帰の方向で話が進みました。

5月 #

全体的に大きな問題なく過ごすことができました。調子がいい日は少し勉強したりもしてました。

またもや生理が予定日になってもきませんでした。服用している薬(スルピリドという薬です)の副作用について、自分でも調べていて、高プロラクチン血症ではないかと疑いはじめました。簡単に言うと、身体が妊娠している状態だと脳が錯覚してしまい生理がとまってしまうというものです。
産婦人科を受診して血液検査を行い、少し様子を見ることに。

6月 #

復職。まずは週2日の通勤リハビリから行うことに。
休職する前は地下鉄のなかで体調が悪くなったこともあったため、出社時間をずらして、まずは通勤できるようにするところからとなりました。

そんなある日、朝から高熱を発症。夜まで熱が下がらず、ご飯も食べられてなかったためか過換気症候群の発作がでて、またもや救急車を呼んでもらいました。解熱剤と点滴の応急処置をしてもらい帰宅。そこから快方に向かいました。ただ、気力がしばらく戻りませんでした。

生理がこない日が続いたため、産婦人科を受診。血液検査の結果、やはり高プロラクチン血症になっており、生理がこない状態が続くのも色々とリスクがあるため人工的に生理を起こすよう薬を処方してもらいました。
1週間薬を飲み続ける必要があるのですが、服用開始から数日後の出社日に副作用で吐き気とも違う気持ちの悪さがひどい状態になりました。あまりにひどい顔色だったようで上司からも管理課の方からも心配され、自宅まで送ってもらい帰宅しました。

その後は、副作用が落ち着いてきて出社できるように。生理も無事にきました。

7月 #

通勤リハビリから、2時間(午前中)勤務へ。
中頃から、週3日出社に。

会社の行事でフルタイムでいた日もありましたが、特に異常なく無事に1日を終えることができました。比較的調子がいい日が続きました。ただ、生理予定日になっても生理が来ず。

8月 #

週3日、15時まで(4時間)の勤務へ。
身体が重たく気力がわかない日もありましたが、出社日はちゃんと行きました。

心療内科を受診し、高プロラクチン血症の原因となっている薬を減薬することに。

月末にAWSの資格試験を受験しに行ったところ、緊張からか前日から体調が悪くなり、吐き気、下痢、手の震えなどの症状が出ました。吐き気止めを飲み、結果的に試験は合格したのでよかったですが、その後1週間ほどは不調を引きずりました…。
※資格受験の記事でも少し触れています。
AWS ソリューションアーキテクト アソシエイトに合格しました

9月 #

週4日、15時まで(4時間)の勤務へ。
特に大きな異常なく過ごす。

心療内科で資格試験の時のことを相談し、緊張を和らげる薬を処方してもらいました。
以降、不慣れな場や緊張しそうな場に行くときは服用しています。

10月 #

週4日、16時まで(5時間)の勤務へ。

ちょこちょこ気持ち悪くなったり、お腹の調子がよくなかったりと不調になったものの、薬を飲んでしのぐ。月経前症候群を疑ったものの、結局この月はこなかったです。
そのため、心療内科で相談し原因になっている薬をさらに減薬することに。

会社の健康診断があり何か異常が見つかるかと思いましたが、特に異常ありませんでした。
しいていうなら、薬の副作用もあり体重が増えてました…。

SNSでとある悪評がたっていたものに関して何気なく言及したら、当事者に引用され、よくわからない理論で返されました。あまりにも自分と合わない考え方の持ち主であったためか、拒否反応のようなものがおきて途端に体調が悪化。強めの吐き気とお腹の不調に襲われ、金輪際関わらないようにすることにしました。
この日は心が落ち着かず、なかなか寝付けませんでした。翌日も体調ひきずりました。

心療内科でこのことを相談。薬の減薬の影響の可能性もあるとされましたが、減薬は継続することに。

11月 #

週4日、16時まで(5時間)の勤務は継続。

減薬した効果があったのか、やっと生理がきました。ただ、これまでの生理と症状が違い、腹痛と腰痛はほとんどなかったものの、吐き気がひどく、仕事を休んだ日がありました。

末頃に、頭がちゃんと動いていないような感覚があり、動こうとしてもゆっくりしか動けないということがありました。右手と右足の痺れのような違和感もあり、脳が心配になり脳神経外科で念のため診てもらいました。特に異常はなく、疲れているのでは?と言われましたが、疲れやすさはあるものの、特にすごく疲れているような感覚はなかったので、結局よく原因がわかりませんでした。(その後、この症状は落ち着きました)

12月 #

週4日、16時まで(5時間)の勤務は継続。

またもや、ちょこちょこと気持ち悪くなったりしますが、薬飲んでしのぎました。

会社の産業医の先生と面談があり、年明けからの勤務に関してや、不安に思っていることなどを相談。また、睡眠時間の話になり、まだ疲れやすさが残っているため10時間くらい寝てもいいくらいと言われ、以降少し早めに寝るようになりました。(以前は7時間ほどの睡眠でした)

年度末ということで忘年会や納会がありましたが、何とか無事に終えることができました。
ちなみに忘年会でビンゴ大会があり、見事当選してAmazonのギフト券もらいました(笑)
今年はホント厄年かと思ったくらいだったのですが、一年の最後にちょっといいことありましたね。

結局、原因はなんだったのか #

心療内科をはじめて受診した際にカウンセリングをうけて、これまでを振り返りました。
そこで言われたのは、「〇〇しなければならない」といった自分を縛る言葉は自律神経に悪い影響を与え、パフォーマンスの低下につながるのだそうです。
「あなたはもう十分頑張っている」と言われました。

当時の自分というと、1人で案件業務をやっていました。(正確には他社の方とのチームではあったのですが)
最初は社内でも4人ほどいたチームだったのですが、チーム体制が何度か変わり社内で自分1人になりました(さすがに契約面の話とかは上司がやってましたが)
ちょうど、自分の経験が1年になったときのことで、自分の経験に対して1人になることが妥当な判断だったのかは自分にはわかりません。

とはいえ、先方のPMの方や他社の方にはたくさんフォローしていただきましたし、とてもよくしていただいたと思っています。
特にPMの方は、自分が休みがちになった時に心配のDMをくださいましたし、やりとりこそあまりないですが今でもSNSでつながりがあります。

ただ、業務内容のレベルが高いといいますか、自分のレベルが全然足りていなかったので必死な思いで仕事していた部分はあったと思います。時になかなか実装がうまくいかなくて、時間かかって「もっと頑張らないと」と思ったり。そういったものが積もり積もって、身体の不調を引き起こしてしまったのかなと。

必死な思いで仕事していた分、成長できた部分もあるのは否定はしませんが、身体の健康を損なってまでやることじゃないなと思います。成長できても、身体壊して何もできなくなったら今までの苦労が水の泡です。
なので、過酷な環境にある人に対して「成長できたね」とか平然と言える人は正直信用なりません。それで身体壊しても責任取ってくれるわけじゃないですし。もし自分の部下に対して、そういうこと言っているのであれば、ただマネジメントを放棄しているだけじゃないかと思います。

自分が体調崩したこともあり、2月に復帰した際は上司のフォローをうけて仕事することになりました。社歴も長い大先輩なのでとても頼もしかったです。
そのなか、また体調を崩してしまったのはなぜだろう?と思いましたが、どこかホッとして気が抜けたところから、症状が出たのかなという話になりました。
自分が休職した後は、その上司が継続して携わりその案件を終えました。

ちなみにこの上司とは、案件こそ変わりましたが今も一緒に仕事をしています。
一緒に仕事しやすいですし、無理することもなく、今は楽な気持ちで仕事できているかなと思います。

現在とこれから #

今でも吐き気がすることはちょこちょこありますが、薬を飲んでしのいでいます。
以前と比べればだいぶマシですが、げっぷが少し多いなと思うこともあります。げっぷに関しては、油断するとげっぷとともに嘔吐しそうになるので、ちょっとどうにかしてほしいですね…。(実際に一緒に嘔吐したことはないのですが)
それと不慣れな場や緊張する場は今も苦手のようで、体調悪くなりやすいです。

そのため、年内は外食に行ったり、外部イベントに参加したりといったことはずっと自粛していました。年が明けてもすぐには自粛解除できなそうですね…。
今でも心療内科は定期的に通っているので、要相談といった感じでしょうか。

年明けからは週5日の6時間勤務になるので、ちょっとどうなるかが心配ですが、なんとか維持したいところです。やっとここまで戻ってこれたんだなーという思いもあり。お、お金の面の意味でも…。
最終的にはフルタイムに戻れればいいですが、焦らずまずは6時間勤務に慣らそうと思います。

まだ疲れやすいところもあるので、日々早めに寝るようにするかなとか考えてます。仕事の時は仕事、休む時はしっかり休むを徹底したいですね。
精神疾患に関して、最大HPが減るという表現をされていた方を見かけたことがあるのですが、すごくわかるーってなりました(笑)
過換気症候群に関しては、最近は起きていませんが、どうも体力が落ちたときにおきやすいようなので気を付けておきたいところです。

精神疾患を抱えてこそいますが、日々できることはちゃんとやっていきたいと思っています。
精神疾患をあまり言い訳みたいにはしたくないといいますか。まぁでも、しんどい時は休むんですけどね。
精神疾患とはこれから長い付き合いになると思いますが、無理せず楽な気持ちで日々過ごしていきたいですね。

これを見ている方で、自分と同じ境遇の方がいれば、
あなたの体調もどうかよくなりますように。